会葬できないときの対処

仕事ややむを得ない事情で通夜や葬儀に参列できない場合があると思います。そんな場合は代理人を立てるのもよいでしょう。結婚されている方であれば、夫の代わりに妻が、妻の代わりに夫が参列するようにします。知人が葬儀に参列するのであれば、香典を知人に託してはと思ってしまいますが、そこは御自分で渡すのがマナーとして、一番良いのと思われます。

ここでは葬儀のマナーとして会葬できない場合の対処などについてご紹介します。

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喪主宛に郵送する手段もありますし、自分で直接渡したい場合は、後日改めて弔問するときに持参します。もちろん、マナーとして香典袋に入れていきましょう。

郵送で送る場合には、現金書留で送るようにします。現金書留の封筒は、香典袋が入る大きさになっているのだそうです。香典袋には、氏名・金額を書き入れるのを忘れないようにしましょう。また、お悔やみの手紙を入れるのも忘れないようにして下さい。

手紙の内容は、形式ばったものではなく、自分の言葉で書いて差し上げましょう。葬儀に参列できない失礼を詫びるのはもちろんですが、会葬できない理由を細かく書く必要はありません。慰める内容ならば、なお良いですね。

案外、知られていませんが、お悔やみ状を入れる封筒にも、マナーがあります。それは、二重の封筒は使ってはいけないということです。お悔やみ文みはくり返す言葉は使ってはいけないと言われていますが、これと同じで、悲しみが重なるという意味があるそうです。必ず、一重の封筒に入れるようにしましょう。

葬儀のマナーについて

昔は葬儀に関するマナーを調べる事は手間がかかっていましたが、今ではインターネットなどのおかげですぐに分かるようになりました。 「葬儀 マナー」などで検索すれば、たくさんのブログやホームページが見つかり、様々な情報を教えてくれます。 しかし、葬儀のマナーは昔からのしきたりなどが根強く残っている場合が多く、特に田舎に行けば行くほど、その特徴は濃い場合が多いようです。 本来でしたら、葬儀は年齢順におこなわれるべきであり、マナーは年配者を見て覚え、習った事を次の世代につなげてきたのです。 しかし都市部のほうになるほど、密葬や家族葬が増えておりそういった次世代への教えがなくなってきています。 家族だけで見送りたいというのもあると思いますし近所づきあいなどの横のつながりが薄くなっている現代社会では、仕方のないことかもしれません。 葬儀のマナーをあまり知らない場合でも、ホールで行う葬儀の場合は葬儀社が段取りを決めて進行してくれますので無事に葬儀を終わる事ができます。 葬儀社の数やホールの設備なども最近は充実しており、もしもの時の事を考えあらかじめここでと考えている場合もあるでしょう。 ホールで行う場合、世話係なども、ちょっとしたお手伝いをするだけで済む場合が多い事から、昔に比べ葬儀に詳しい方は少なくなってきているのではないでしょうか? しかし葬儀の段取りなどの詳しいことは分かっていなくても、葬儀に関するマナーに関しては最低限覚えておいたほうがよいです。ネットで調べたりもできますが、マナー本などを一冊自宅に常備しておくといざというときに助かるでしょう。 そして人生の先輩である年配者の方(身内やご近所に年配者がいらっしゃる場合など)に伺うのも良いです。きっと親身になって教えてくれるでしょう。

このサイトでは葬儀のマナーに関して様々なことをご紹介します。参考にしていただければ幸いです。

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