通夜のマナー(弔問や通夜ふるまい)について

通夜は葬儀と異なり、突然の場合が多く時間がきちんと決められているわけではありません。もちろん、開始時間は決まっており読経の後、弔問客の焼香が終われば終了となります。しかし、当日や前日に連絡が行く事もあり、通夜の時間内に駆けつけることが出来ない場合などもあると思います。葬儀に参列できれば問題ないのですが、あまり遅い時間でない一般常識内の時間であれば、弔問に訪れるのは問題ないでしょう。

ここでは葬儀のマナーとして通夜の注意点として弔問や通夜ふるまいについてご紹介します。

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どうしても、遅い時間にしか行けないようならば、遺族に確認の連絡をいれるのは、マナーとして大切ですね。翌日の葬儀に差し支えることの無いように、遺族に対する気遣いは忘れないようにして下さい。

また、通夜には、通夜振る舞いと言われるしきたりがあります。通夜振る舞いとは、遺族側から弔問のお礼として設けられる席のことです。さらには、故人を偲ぶ供養としての意味もあるそうです。

地域によっては、茶菓子とお茶が用意されるところもありますが、お食事やお酒が用意されるところもあります。遠慮をするのは、マナーに反すると言われていますから、一口でもいいから頂くようにします。もちろん、全部食べてもOKです。お酒に関して言えば、当たり前のことですが、酔うまでお酒を飲むのはマナーとしていかがなものかと思います。ほどほどにして切り上げ、早めに退出するようにしましょう。また、持ち帰りを勧められた場合も、固辞することなくありがたく頂いて帰りましょう。図々しく思われると思いがちですが、お断りをするほうが、かえってマナー違反になるのです。

葬儀のマナーについて

昔は葬儀に関するマナーを調べる事は手間がかかっていましたが、今ではインターネットなどのおかげですぐに分かるようになりました。 「葬儀 マナー」などで検索すれば、たくさんのブログやホームページが見つかり、様々な情報を教えてくれます。 しかし、葬儀のマナーは昔からのしきたりなどが根強く残っている場合が多く、特に田舎に行けば行くほど、その特徴は濃い場合が多いようです。 本来でしたら、葬儀は年齢順におこなわれるべきであり、マナーは年配者を見て覚え、習った事を次の世代につなげてきたのです。 しかし都市部のほうになるほど、密葬や家族葬が増えておりそういった次世代への教えがなくなってきています。 家族だけで見送りたいというのもあると思いますし近所づきあいなどの横のつながりが薄くなっている現代社会では、仕方のないことかもしれません。 葬儀のマナーをあまり知らない場合でも、ホールで行う葬儀の場合は葬儀社が段取りを決めて進行してくれますので無事に葬儀を終わる事ができます。 葬儀社の数やホールの設備なども最近は充実しており、もしもの時の事を考えあらかじめここでと考えている場合もあるでしょう。 ホールで行う場合、世話係なども、ちょっとしたお手伝いをするだけで済む場合が多い事から、昔に比べ葬儀に詳しい方は少なくなってきているのではないでしょうか? しかし葬儀の段取りなどの詳しいことは分かっていなくても、葬儀に関するマナーに関しては最低限覚えておいたほうがよいです。ネットで調べたりもできますが、マナー本などを一冊自宅に常備しておくといざというときに助かるでしょう。 そして人生の先輩である年配者の方(身内やご近所に年配者がいらっしゃる場合など)に伺うのも良いです。きっと親身になって教えてくれるでしょう。

このサイトでは葬儀のマナーに関して様々なことをご紹介します。参考にしていただければ幸いです。

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