香典の記帳と香典袋のマナー

香典の袋は様々な宗教(仏教・神教・キリスト教など)によって違います。用意する時のマナーとして香典袋を間違えないようにすることが大切です。名前や住所などにもマナーがあり、表書きに書く名前は名字だけでなく氏名も記入し、中の封筒には住所や金額も書くことが基本となっています。

ここでは葬儀のマナーとして香典の用意や記帳についてご紹介します。

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葬儀に夫婦で参列する場合の香典袋の表書きは、夫の名前で構わないでしょう。親子で参列する場合は、若干、考え方が変わってきます。同居でも別居でも、親世帯・子世帯で、香典は別々に用意するようにします。しかし、子どもが学生であれば、親子の連名もしくは親の名前だけで構わないでしょう。

また、通夜と葬儀の両方に参列する場合、香典をどちらで出すのかは、地域によって違うようです。受付で記帳をするのは、香典があるないに関わらず、行うようにします。記帳簿は、通夜用・葬儀用と分かれていますし、香典は香典用のリストが作られます。ですから、香典を持参してきていないからといって、記帳をしないで帰るようなことはやめましょう。記帳に関しては、参列者は全員書くようにしましょう。例えば、夫婦で参列したのなら、夫も妻も名前を書くようにします。しかしながら、絶対というわけではありません。一人しか書かなくてもマナーに反することにはなりません。ただし、遺族側から見れば、会葬者には会葬御礼の品をお渡しするわけですから、何人見えて、その人数分のお返しができたのか・・・を分かりやすくするためにも、記帳がしっかりされてあると親切かと思われます。

葬儀のマナーについて

昔は葬儀に関するマナーを調べる事は手間がかかっていましたが、今ではインターネットなどのおかげですぐに分かるようになりました。 「葬儀 マナー」などで検索すれば、たくさんのブログやホームページが見つかり、様々な情報を教えてくれます。 しかし、葬儀のマナーは昔からのしきたりなどが根強く残っている場合が多く、特に田舎に行けば行くほど、その特徴は濃い場合が多いようです。 本来でしたら、葬儀は年齢順におこなわれるべきであり、マナーは年配者を見て覚え、習った事を次の世代につなげてきたのです。 しかし都市部のほうになるほど、密葬や家族葬が増えておりそういった次世代への教えがなくなってきています。 家族だけで見送りたいというのもあると思いますし近所づきあいなどの横のつながりが薄くなっている現代社会では、仕方のないことかもしれません。 葬儀のマナーをあまり知らない場合でも、ホールで行う葬儀の場合は葬儀社が段取りを決めて進行してくれますので無事に葬儀を終わる事ができます。 葬儀社の数やホールの設備なども最近は充実しており、もしもの時の事を考えあらかじめここでと考えている場合もあるでしょう。 ホールで行う場合、世話係なども、ちょっとしたお手伝いをするだけで済む場合が多い事から、昔に比べ葬儀に詳しい方は少なくなってきているのではないでしょうか? しかし葬儀の段取りなどの詳しいことは分かっていなくても、葬儀に関するマナーに関しては最低限覚えておいたほうがよいです。ネットで調べたりもできますが、マナー本などを一冊自宅に常備しておくといざというときに助かるでしょう。 そして人生の先輩である年配者の方(身内やご近所に年配者がいらっしゃる場合など)に伺うのも良いです。きっと親身になって教えてくれるでしょう。

このサイトでは葬儀のマナーに関して様々なことをご紹介します。参考にしていただければ幸いです。

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