お悔やみについて

葬儀の受付をするのは、葬儀会社のスタッフである場合もありますが、ほとんどの場合は世話役を依頼された会社関係や近隣住民の方が多いようです。挨拶に関して故人の親族だけにすれば良いかというとそうではありません。受付で香典などをお渡しする際は、「この度は、ご愁傷様でございます」とお悔やみの言葉を述べるようにします。

また、親しい遺族を見つけた場合などに、走り寄ったり遠くから呼びかけることは葬儀のマナーに反しますから、気をつける必要があります。

ここでは葬儀のマナーとしてお悔やみについてご紹介します。

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特に気をつけたいのは、故人の死因や病気に関して聞くことです。根掘り葉掘り聞くのは、失礼にあたりますし、誰でも聞かれたくない事だってありますから・・・この場合は「本当に残念ですね」「お力落としのないように・・・」などといった内容で良いでしょう。あくまでも、静かに心を込めてお悔やみを述べるようにします。

お悔やみの際のマナーとして、忌み言葉といって、使うことを避けなくてはいけない言葉があります。「たびたび」「かさねがさね」「くり返す」「重ねる」「続ける」「またまた」など不幸が重なることを嫌う言葉です。さらに、成仏をさまたげる言葉として「迷う」「浮かばれない」なども使わないように気をつけましょう。

葬儀の時は、長々と話し込むことのないようにしましょう。お悔やみを述べることができそうにない時には、軽く黙礼のみでも失礼にはあたりません。遺族の気持ちを十分に察してあげることがマナーの一つです。

葬儀のマナーについて

昔は葬儀に関するマナーを調べる事は手間がかかっていましたが、今ではインターネットなどのおかげですぐに分かるようになりました。 「葬儀 マナー」などで検索すれば、たくさんのブログやホームページが見つかり、様々な情報を教えてくれます。 しかし、葬儀のマナーは昔からのしきたりなどが根強く残っている場合が多く、特に田舎に行けば行くほど、その特徴は濃い場合が多いようです。 本来でしたら、葬儀は年齢順におこなわれるべきであり、マナーは年配者を見て覚え、習った事を次の世代につなげてきたのです。 しかし都市部のほうになるほど、密葬や家族葬が増えておりそういった次世代への教えがなくなってきています。 家族だけで見送りたいというのもあると思いますし近所づきあいなどの横のつながりが薄くなっている現代社会では、仕方のないことかもしれません。 葬儀のマナーをあまり知らない場合でも、ホールで行う葬儀の場合は葬儀社が段取りを決めて進行してくれますので無事に葬儀を終わる事ができます。 葬儀社の数やホールの設備なども最近は充実しており、もしもの時の事を考えあらかじめここでと考えている場合もあるでしょう。 ホールで行う場合、世話係なども、ちょっとしたお手伝いをするだけで済む場合が多い事から、昔に比べ葬儀に詳しい方は少なくなってきているのではないでしょうか? しかし葬儀の段取りなどの詳しいことは分かっていなくても、葬儀に関するマナーに関しては最低限覚えておいたほうがよいです。ネットで調べたりもできますが、マナー本などを一冊自宅に常備しておくといざというときに助かるでしょう。 そして人生の先輩である年配者の方(身内やご近所に年配者がいらっしゃる場合など)に伺うのも良いです。きっと親身になって教えてくれるでしょう。

このサイトでは葬儀のマナーに関して様々なことをご紹介します。参考にしていただければ幸いです。

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